不労所得を得ようとして散財してきた夫
うつをわずらっていて、できればウーバーもやりたくない夫。
だから、なんとか不労所得をと頑張っている夫は今までに色々挑戦してきました。
そして、散財をしてきました。
主な内容はこちらです。
- Noteと呼ばれる情報商材&サロン
- 動画編集関連の機材(ライトとか色々)
- Adobeという動画編集ソフト(サブスクで月々6,000円ちょいする)
- 動画撮影用のカメラ(go-proみたいなよくわからんカメラ)
- 動画撮影用の素材(ぬいぐるみとかを作ろうとしていた)
夫は、今使っている買ったばかりのスマホからIPHONEに買い換えるとか、もっと高額なカメラを買うとか、何も始めてもいないのに機材を揃えたがる傾向があるので、今では全力で止めています。
いちばん無駄だと思ったのは、彼が自作でぬいぐるみを作ろうとしていて、生地や綿、毛糸など色々買い込んできた時です。
ぬいぐるみを作ったことがなく、一度も成功したことがないのに、かなりの材料を買い込んできたのです。
「始めにひとつくらい作ってみて、うまくできたら追加で買ってくれば良いんじゃないか……?」
誰もがそう思うでしょう。
ぬいぐるみ作りなんてめんどくさいし、うまく作れるかもわかりません。
しかも、関節が動くタイプのちょっと凝ったものとかをイメージしていたようです。
彼が手芸なんてやってるのをみたこともないし、私も手芸は嫌いだし手伝ってあげたくても無理です。
しかし、彼は自分で作れると自信満々でした。
かなりの自信満々ぶりで、そう言うなら何も言わず見守ろうと、
その時は決めていました。
スケッチにいろんなぬいぐるみをデザインしていたので、それを使ってストップモーションという手法を使ったアニメを作ろうとしていたようです。
『ひつじのショーン』や『モルカー』が有名ですよね。
これもコマ送りの撮影なので、かなりのめんどくささ。
やる気をそいでもいけないと思い、口出ししませんでしたし、むしろ、ぬいぐるみの中に入れる骨組みみたいなものを一緒に買いに行った時もありました。
意外と高くて、ひとつ3千円くらいしたと思います。
しかし結局、ぬいぐるみをひとつも完成せずに終わりました。
買い込んだ生地や綿、フエルト、骨組み、毛糸など、すべて捨てました。
大きなゴミ袋ひとつ分くらいですが、私は絶対に使わないし、ごちゃごちゃになったものを他人にあげるのも忍びないので捨てました。
こんなことがあっても、夫は失敗していないといまだに言い張っています。
この失敗は、次の成功につながっていると言っているのです。
エジソンをリスペクトしているようです。
私は何か新しいことを始めるにしても、今手元にあるもので最大限の成果を出せるように頑張るタイプなので、性格は真逆です。
彼は、一流の道具を揃えることにより満足してしまうタイプ
もしくは、自分の実力以上の結果を残せると思うタイプですね。
ヒカキンさんとは違うのです。
そんな彼は、写真素材に力を入れるとのことです。
「今度こそ成功するぞ〜! そしたら、あきこも働かなくて良いんだからね♪」
と言うので、成功しないからやめろとも言えません。
なるべく高いものを買わないように見張り、かつやる気を失わせないように見守ろうと思います。