クロノクロスしてました!

こんにちは、お久しぶりです^^

 

ブログの更新をしていない間に何をしていたかというと、別のブログの手直しをしたり、ゲームをしていました。

4月7日にクロノ・クロスというゲームがニンテンドースイッチでリメイクされたんです♪

 

 

これね。

そもそも、こちらのシリーズの1作目のクロノ・トリガーがめちゃくちゃ好きでやり倒しましたが、続編のクロノ・クロスは1度しかエンディングを見ていないので全クリ目指して奮闘中です。

 

クロノトリガーは今でいうループもの(?)の走りだと思っていまして、現代・未来・過去・太古などいろんな時代にワープできる乗り物が登場します。

なので、どこの時代で何をしたかで未来が変わっちゃうし、どのタイミングでボスを倒したかで見られるエンディングがいくつもあります。

 

スタッフもめちゃくちゃ豪華で、脚本をFFシリーズの坂口博信さんとドラクエ堀井雄二さん、キャラデザは鳥山明さんがタッグを組んだことから、最高傑作のRPGと言われていました。

 

こっちがクロノトリガーね。

 

もちろん物語も大好きなんですが、私が愛してやまないのはクロノシリーズの音楽です。

 

光田康典(みつだ・やすのり)さんという方が作っておられるのですが、実は光田さんのデビュー作がクロノトリガーなんです。

当時スクウェアで効果音などを作成していましたが、作曲がしたかった光田さんは坂口さんに直談判しに行ったらしいのです。

そして、次にリリースする予定のゲームがあるんだけど、その作曲やる?と言われて、ゲットした仕事がクロノトリガー

先輩である、FFシリーズの植松さんに支えられながらできた音楽です。

なんかもう、そのエピソードだけで胸が熱いですね。

2年ほど前にもクロノシリーズのコンサートがあったり、長年経っても本当にファンの多い音楽だと思います(27年経ちます)。

 

私は以前ゲーム音楽を作る仕事をしていたのですが、そのきっかけが光田さんの音楽を聴いて感銘を受けたからなんです。

ゲーム音楽を作るコンポーザーになると決意し、小学生からずっと作曲をして暇なときは音楽を聴いて生きてきました。

だからこうして今、あの時のことを思い出しながらゲームができるのは、この上ないノスタルジックな時間です。

 

今こんな感じでダラダラ過ごしているのも、作曲家になると決めて音響系の学校に進み、自由な環境で働いて自由なマインドが身についたからかもな、と思うと、クロノトリガーに出会っていなかった世界にワープしたらどんな未来が待っていたのかな、と考え深くなってしまうのでした。